応用情報技術者試験(平成28年秋季)を受けてきました

 情報系の大学生最後の年になっても資格欄にかけるものが1つもないのは寂しいと思い受けてきました。

 

応用情報技術者試験とは?

IPAによると

高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者

を対象にしているらしいです。よくわからないけどSE養成のための試験かな?

 試験範囲は以下のリンクのシラバスを見ればわかります。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:試験要綱・シラバス など

見るとわかりますが、案外広いです。

試験対策

 1週間前まで勉強をしていなかったので過去問をひたすら解くことに専念しました。目安としては4回分くらいです。1回解き終わる度に解説を流し読みします。

 苦手な分野は参考書やサイトを活用して適当に学習します。どうしても苦手な分野は勉強しなくていいです。私の場合はテクノロジのデータベースに関して触れていません。

 

典型的な勉強方法ですね。

 

試験の結果

午前:70%(自己採点)

午後:公式発表までお楽しみ

 

試験の感想

 午前試験では「クラウドソーシング」「死の谷」「ビジネスインテリジェンス」「ファジング」等の目新しい問題が出題されました。クラウドソーシングについてはどこかの記事で目にしたことがあったので自信をもって答えることができましたが、他は単語から推測する必要がありました。全体的にテクノロジの前半が足を引っ張った感じでした。

 午後試験の冊子を開いた瞬間「魔法陣」という単語が飛び込んできてワクワクしましたが、プログラムを理解するのに時間がかかる自信があったのでマネジメントやネットワーク系の問題に取り組みました。午後試験の対策は一切していなかったのですが、国語力があれば対策していなくても午前の知識さえあれば問題ないのではないでしょうか。

 基本情報技術者試験も受験したことないような人間が応用情報技術者試験に挑戦してみましたが、大学の授業で習ってきたことをある程度理解していればなんとなくいけそうな気がします。実質3~4日で対策ができるので、比較的暇な学生の間に受験することをお勧めします。